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WORKS

実績紹介

3DCG

シェーダベースレンダリングパス

シェーダー上の画像合成を効率的に実現するシステムを開発致しました。

複数のマテリアルを組み合わせる簡易な方法が不足

3Dシーンのルックを開発する際、既存のマテリアルでは機能が不十分なため別のマテリアルを組み合わせたくなる時がありますが、マテリアルの実装コードは複雑なため、容易に実施することは困難な状況でした。そこで、コードではなく画像処理ソフト上で、2つの画像を任意の合成モードで掛け合わせることに致しました。

シェーダ上の画像合成で高品質なルックを効率的に実現

上記の問題を解決すべく、レンダパスとしてそれぞれの素材を描画した後に、画像合成する方式を実現致しました。単純な画像合成システムを用いた場合においても高品質なルックを実現できますが、GPUとメモリにおいてデータを頻繁にやりとりする形式ではリアルタイム性に問題が生じるため、レンダパス合成には高速性が必要となります。そこで、シェーダベースにてレンダパスの画像合成システムを構築致しました。

高速な画像合成

WebGLを使用し、高速な合成処理を実施。

多彩な合成メソッド

画像編集ソフトと同様の多彩な合成メソッドをサポート。画像編集ソフト上で開発した結果を同様に再現可能。容易に入れ替え可能なレイヤー状パス。各レンダパスはレイヤー的に登録され、簡単に順番やメソッドを入れ替えることが可能。

オブジェクト・マテリアルごとのレンダパス構築

オブジェクト、マテリアル毎の切り替え処理をサポート。目的部位ごとに柔軟にルックを開発可能。

実績紹介