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WORKS

実績紹介

3DCG

仮想試着サービスKimakuri

ブルームスキームは、服を実際に着ることなく、似合うか否かをおおよそ判断できるような仮想試着サービスの実現を目指し、開発に取り組んでおります(※2021年2月現在、サービスリニューアル中につき公開を一時停止中)。

『Kimakuri』が解決する問題:「似合う服を見つけられない」

我々は、「似合う服を見つけられない」問題の解決を通じて、「全ての人がファッションに自信を持ち、輝ける世界」の実現を目指しています。
現在、日本人女性の9割がファッションに興味を持っているにも関わらず(※1)、5割程度が自分に似合うファッションスタイルを把握できていません(※2)。これは、女性の半数が普段着ている衣服が似合っているか確信を持てていないことを意味しており、結果として7割がファッションに自信を持てずにいます(※3)。
我々はこうした方々に向けて、何百着もの服を、数分のうちに、場所に依らず試着できる機会を提供することで、全ての人が自分に似合う服やスタイルを正確に把握し、ファッションに自信を持てる世界を実現します。

『Kimakuri』の問題解決手法:「服と人体の情報化」

我々は「服と人体を情報化」することで、「似合う服が見つからない」問題を解決します。
似合う服を見つけるには試着を繰り返す必要がありますが、服と人体が物理的な「モノ」である限り、服を人体のもとへ移動させる(例:ECサイトが服を発送する)か、人体を服のもとへ移動させる(例:人がアパレルショップに行く)必要があります。この物理的な移動には、大きな時間・金銭・労力的コストがかかるため、多くの人にとって、似合う服にたどり着くための十分な「試着機会」を得ることは困難です。
そこで我々は、「服と人体を情報化」し、物理的移動を不要とすることで問題を解決します。具体的には、大量の服と人体を3Dモデル化し、試着を3D空間上で完結させる技術を開発することで、「いつでもどこでも、1着1秒で試着できる」ようにします。何百着もの服を、数分のうちに、場所を問わず試着することができれば、全ての人が自分に似合う服やスタイルを把握し、ファッションに自信を持てる世界が実現されるものと考えています。

『Kimakuri』の特徴:コーディネート提案を、自分のアバターに試着させた形で受けられる

  1. 自分にそっくりなアバターを作れる


    ユーザーが顔写真をアップロードすると、人工知能が自動的に顔の3Dモデルを生成し、アバターの頭部として利用することができます。また、体型を細かく入力することができ、顔と体型が自分にそっくりのアバターを作ることができます。

  2. アバターに服を試着させることができる


    サービス運営が3Dスキャンを用いて生成した規制服の3Dモデルを、自分のアバターに着せることができます。

  3. 自分のアバターに服を着せた状態でコーディネート提案が届く


    他ユーザー、スタイリストやアパレルメーカーから、自分のアバターに服を着せた状態でコーディネートの提案を受けることができるので、似合う服を自ら探す必要がありません。

  4. アバターをSNS投稿することで他者の反応が分かる


    様々な服を着た自身の3DアバターをSNS投稿することで、他のユーザーの反応(イイネの数など)をもとに、服が似合っているか否か、客観的な評価を得ることができます。

  5. 気に入った服をすぐに購入できる

    3Dアバターに試着させて気に入った服は、サービス内のマーケットプレイス上で、すぐに購入することができます。(体験版では未実装)

(※1):Belle Maison生活スタイル研究所のアンケート「ファッションについて」(2016)において、回答者の87.0%が「ファッションに興味がある」と回答。
(※2):Preciousのアンケート「おしゃれの悩み」(2018)において、回答者の61%が「自分に似合う服が分からない」と回答。またBelle Maison生活スタイル研究所のアンケート「ファッションについて」(2016)において、回答者の43.9%が「自分に似合うファッションスタイルを知らない」と回答。
(※3):Belle Maison生活スタイル研究所のアンケート「ファッションについて」(2016)において、回答者の75.2%が「自分のファッションスタイルに自信がない」と回答。

実績紹介